暑さも一段落して、体が楽になったと喜んだのもつかの間。
便秘になった、下痢をした…
なんて経験ありませんか?実は、秋に腸の調子が悪くなる人は多いのです。
「日中は、暑く、冷たい物を飲む。夜は肌寒いけど、湯船に入る程でも」
ついついしがちですよね。
しかし、お盆を過ぎたころから、体は少しずつ冬に備えていきます。
その時に体を冷やすとどうなるでしょう?
徳川家康は冷たい物を食べなかった
腸が冷えると、
- 腸の動きが鈍くなり、便秘になる
- 消化が悪くなり、未消化のものが増え下痢になる
- 免疫力が下がる
しかも食欲の秋でドカ食いしたりすると、腸の負担はさらに増えます。
江戸幕府を開き、日本で一番偉かった徳川家康は、健康オタクでした。
平均寿命が40未満という時代でも、75歳まで生きていました。
その健康法の1つが、冷たい物を摂らないでした。
体を冷やし過ぎないと言うのは、健康でいるためにはとても大切なことなことですね。
体を内側から温めよう
体を温めるなら、温かい物を飲めばいいでしょと思われるかもしれませんが、コーヒーなどは、ホットで飲んでも体を冷やします。(冷たいコーヒーより体を冷やしませんが)
冬食べるイメージがある、辛いものですが、辛いものは、暑い地域の食べ物が多いです。汗をかいて熱を逃がすので、食べた直後はポカポカしても、時間が経てば、体を冷やすので注意してください。
体を温めるものは、
- 土の下になる野菜
- 寒い地域で摂れる植物
- 発酵食品(添加物などの入っていないしっかり発酵させたもの)
です。
生野菜は体を冷やすので、秋以降は、加熱した野菜を食べた方がいいですよ。
特に朝は、天然のお味噌で作ったお味噌汁で体を温めてください。
そして、秋は美味しい物が多いですが、食べ過ぎは、代謝が悪くなり、余計に便秘しがちになったり、消化しきれず下痢しやすくなりますのでご注意ください。